Man Behind The Screen

Man Behind The Screen

This song is more than just music; it is a message for our time, and a heartfelt homage dedicated to the eternal spirit of the King of Pop, Michael Jackson.
Decades ago, he taught us that to make a change, we must first start with the “Man in the Mirror.” Today, that mirror has transformed. It is the glowing glass screen we hold in our hands, reflecting a world in pain, and reflecting ourselves, often watching in silence.
“The Man Behind The Screen” is the spiritual successor to that timeless anthem. It is a powerful 80s gospel-pop plea, confronting our modern apathy and the numbness we feel while scrolling past tragedy.
It asks us to look beyond the content, to see our own reflection in that dark screen, and to challenge the “man behind the screen”—ourselves—to finally feel, to speak up, and to Make That Change.

蝉の声が消える頃に

Album: Uncertainty

子どもの日の断片――麦わら帽子、自転車の影、戻らない紙飛行機。蝉の声が遠のくほどに、胸の奥に残った酸っぱさは静かな決意へ変わっていく。エレピとクリーンギターが都会的なグルーヴで、「今ここ」をそっと照らす。

Snapshots of childhood—straw hats, bicycle shadows, a paper plane that never came back—glow in the afterlight of August. As the cicadas’ chorus fades, that bittersweet sting turns into quiet resolve. Warm electric piano and clean guitars carry an urban groove that gently centers the here and now.

麦わら帽子 遠くに揺れて
自転車の影 夕陽に融ける
ヒグラシの声 風がさらって
名前のない夏が 胸に残る

蝉の声が 消える頃に
僕らは知らずに 背を伸ばす
もう戻れない 日々が空の
向こうで 手を振っていた

水たまり越えて 走った午後
紙飛行機は まだ戻らない
缶けりの声 誰も呼ばずに
静かな夢が 街におりる

蝉の声が 消える頃に
こころにそっと カギをかけた
少年の影を 連れてボクは
少しだけ 大人になった

線路のそばの 空き地の隅で
咲いてた花が ふと揺れていた
忘れきれない あの夕暮れも
歩き出せば 少し遠くなる

蝉の声が 消える頃に
熱い思い出 消えはしない
過ぎた季節に 手を振りながら
愛する人と ともに生きてく

無題の叫び

Album: Uncertainty

『無題の叫び』は、理由も言葉も見つからないままに、心の奥で渦巻く苛立ちや孤独を、爆発的なロックサウンドに乗せてぶつけた一曲です。研ぎ澄まされた言葉ではなく、感情のままに吐き出すようなリリックと、荒削りだからこそ響く叫びが、同じ時代を生きる誰かの心に届くようにと歌われています。整っていない。でも、それがリアル。

“Untitled Scream” is a raw, emotional rock track that channels the silent frustration and inner turmoil of a generation lost in the noise. With explosive dynamics, stark lyrics, and a voice that breaks through the static, this song captures the feeling of wanting to scream even when you don’t know exactly why. It’s not polished—it’s honest.

朝が来るのが怖くて
意味もなくため息ばっかり (ばっかり)
笑えって言われた顔が
どこか他人みたいだった (だった)
「何が不満なの?」って
答えが出せないから
黙って飲み込む again again again
We don’t know what we want
でも叫びたいだけ
名前もないこの痛みが
確かに僕を生きてるって教えてる
We are the ones unheard
沈黙が心を焼く
答えはなくても進むんだ
この閉じた世界を 壊すために
窓の外の景色さえ
色を失ったみたいで
誰かの言葉だけが
刺さる日々に慣れていく
「普通にしなよ」って
無理に笑ったあとで
鏡の中 目を逸らした
We don’t know who we are
でも消えたくはない
誰もが空白を抱いて
意味を探してる 夜の中で
We are the ones unheard
言葉にできない声
嘘でもいいから信じたくて
この叫びが 届く場所まで
無意味な感情も
意味になる瞬間を
今はただ 待ってるだけなんだ
We don’t know what we want
でも叫びたいだけ
名前もないこの痛みが
確かに僕を生きてるって証になる
We are the ones unheard
それでも声にする
誰かの「わかる」があるだけで
この孤独に 光が差すから

名前のない獣

Album: Uncertainty

「自分でも理由が分からない、この焦燥感はなんだ?」
現代に生きる誰もが心の奥底に飼っている、名付けることのできない鬱屈(うっくつ)とした感情。この曲は、そんな「名前のない獣」の叫びを解き放つためのロック・アンセムです。静かで内省的な独白から始まり、サビで一気に感情が爆発するダイナミックなサウンドが、聴く者の閉塞感を打ち破ります。これは、孤独な「個」の叫びから、同じ痛みを抱える「私たち」の歌へ。あなたの心の獣が、ここにはいます。

“What is this frustration I can’t even name?”
This is a rock anthem dedicated to the “nameless beast” that lives inside all of us—the suffocating, restless feeling that defines the modern age. The song begins as a quiet, introspective monologue before exploding into a cathartic chorus, mirroring the sound of inner turmoil breaking free from its cage. It transforms the cry of a lonely individual into a unifying chant for an entire generation sharing the same pain. Your beast is here.

スクロールすれば流れてくる
完璧な誰かのストーリー
「“自分らしく”生きろ」ってノイズが
頭の中でこだまする
自由だって言われても
どこへ歩き出せばいい?
透明な檻の中
息の仕方も忘れてく

“普通”っていう 窮屈な服が
身体に食い込む
心臓のあたりで何かが
爪を立てて叫んでるんだ

The beast in my mind!
心にすみついた名前のない獣!
声にならない声で叫んで
宛先のない手で伸ばしてる
正しい答えも 欲しいものさえも 分からずに
ただ、此処じゃないどこかへ
行きたいと願ってる

「夢を持て」と誰かが言う
カタログみたいな理想論
どれを選んだってきっと
誰かの真似ごとなんだろう
「共感」のボタンを押して
繋がってるフリをする
この街の光の粒が
ひとつ残らず 敵に見えた

「ねえ、君もそうかい?」
うつむいたその瞳に
僕と同じ、孤独な獣が映っていた
ひとりじゃないと 初めて思えたんだ
The beast in my mind!

The beast in my mind!
心に棲みついた名前のない獣!
声にならない声で叫んでは
それでも何かを掴もうとしてる
正しい答えも 欲しいものさえも 要らないから
ただ、此処じゃないどこかへ
行けるって信じさせてくれ!

Love Songs

アルバム「Love Songs」を公開しました。

Love Songs

80年から2000年の日本のポップス、ロックの魂を現代によみがえらせた、心に響くラブソングをお楽しみください。

Step back in time with these love songs, crafted in the spirit of 80s to 2000s Japanese Pop and Rock. We hope these timeless sounds resonate with you.

【好評配信中】

本アルバム(EP版)収録曲(全5曲)

涙の翼 – Wing of Tears

さよならの滑走路は、彼女が涙を翼に変え、新しい明日へと飛び立つためのスタートライン。切なさの中に、確かな希望の光が射す、壮大なバラード。

あなたのすべて

「誰かを愛する」という普遍的なテーマを軸に、その人の強さも弱さも、すべてを受け入れる愛を描いています。華やかな言葉よりも、日常のなかにある温もりや、言葉にならない想いを大切にした一曲です。

キミと未来図

キミと未来図は心を揺さぶるJロック・バラードです。アコースティックギターと柔らかな歌声によるオープニングが静かに始まり、徐々に力強く感動的なサビへと展開します。不安の中でも愛を信じ、共に歩むことで前に進む力を描いた、すべての“誰かと生きる人”に贈る普遍のアンセムです。

思い出の部屋

「思い出の部屋」 は、過去の恋人との時間を閉じ込めた「部屋」をモチーフに、自分自身の弱さと向き合いながら、静かに別れを受け入れる心の旅を描いたバラード。甘えや未練を手放し、新しい明日を選び取ろうとする、大人の決意と優しさがにじむ一曲です。

約束の春

まだ春が浅い頃、今は亡き恋人のお墓を訪れた女性の心情を歌う、静かに心を揺さぶるバラードです。