Album: Love Songs

「思い出の部屋」 は、過去の恋人との時間を閉じ込めた「部屋」をモチーフに、自分自身の弱さと向き合いながら、静かに別れを受け入れる心の旅を描いたバラード。甘えや未練を手放し、新しい明日を選び取ろうとする、大人の決意と優しさがにじむ一曲です。
“The Room of Memories” is a tender ballad that reflects on a past relationship through the metaphor of a room filled with shared moments. With quiet introspection and emotional honesty, the song traces a journey of letting go—of dependence, regret, and longing—while gently embracing the strength to step into a new tomorrow.
鍵をかけた 思い出の部屋
ふたり過ごした ぬくもりの午後
つよがりだけが Souvenir
あなたの背中を 見送ったの
さよならをひとつだけ 言えばよかった
ごめんねって 言えないまま
甘えた日々を 悔やんでいても
戻れないことは わかっているの
風が運ぶ あなたの声に
心の奥が まだ揺れている
優しさよりも Freedom
私が今 一番の迷子
さよならをひとつだけ 抱いて歩く
思い出まで 嘘にしない
涙じゃなくて 明日を選ぶ
遠ざかるほどに あなたが愛しい
ねぇ もし時を戻せたら
違う答えを 選べただろうか
でも今はただ この空の下で
あなたを想う 誰よりも強く
さよならをひとつだけ 愛と呼ぼう
未練と希望が 混ざる夜に
もう振り返らず 歩き出すわ
自分の足で 明日へ向かおう
あなたの空に 私はいない
でもね、笑って 見送ってほしいの
(もう振り返らず 歩き出すわ)
(自分の足で 明日へ向かおう)











