ハラハラハラスメント!

Album: Uncertainty

『ハラハラハラスメント』は、加熱する“ハラスメント社会”を皮肉たっぷりに描いた、風刺系ボカロポップ・アンセム。畳みかけるようなリリックとテンポの速いビートで、「何でもかんでもハラスメント?」と現代の過敏な空気を痛快に斬ります。コミカルでキャッチー、そしてちょっと毒のある、ぶっ飛びソングです。

“Harahara Harassment” is a satirical Vocaloid-powered pop anthem that throws a sharp, humorous spotlight on today’s over-hyped harassment culture. With rapid-fire lyrics, high-energy beats, and exaggerated irony, the song playfully questions a world where every word feels like a trigger. It’s chaotic, catchy, and unapologetically bold.

ちょっと言ったら「セクハラです」
怒鳴ったら「パワハラだ」
黙っていたら「無視された」って
こっちの方が 困ります
マタハラ アルハラ ケアハラに
リスハラ グレハラ 何だそれ?
誰もが誰かに怯えてる
こんな世界で 息できてんの?
ハラハラハラハラハラスメント!
もうなんにでも ハラつけとけよ!
中ハラ 川ハラ 篠ハラも
名前だけでもうヤバい
ハラハラハラハラハラスメント!
人間関係 大炎上!?
言葉選んで 疲れ果て
今日も会社で黙秘権
「イヤならやめろ」も禁句だぜ
正論さえもマイクオフ
どこ歩いても地雷原
ハラスメント注意報
叱ることさえ 恐ろしい
誰も育たぬ 職場です
学校だって 修羅の道
言葉よりも みんなが怖い
ハラハラハラハラハラスメント!
何か言ったら 即アウト!
吉ハラ 塚ハラ 柳ハラ
苗字に罪はないだろ
ハラハラハラハラハラスメント!
ゆとり社会の副作用
ちょっとの我慢ができなくて
大人って何、教えてよ
ホントの被害者 守らなきゃ
でも少しの我慢も 必要だよね
ジョークで済むって こともある
なんか みんな ビビりすぎ
ハラハラハラハラハラスメント!
全員予備軍 お疲れさま
自分の物差しだけじゃダメ
それじゃ社会は 回らない
ハラハラハラハラハラスメント!
風刺じゃなきゃ歌えない
もうちょいゆるく行きましょう
笑い飛ばせる オレ サイコー!
…で、今日のハラは 何ハラですか?
(今日のハラは ケアハラ…)
(今日のハラは リスハラ…)
(今日のハラは グレハラ…)

涙の翼 – Wings of Tears

Album: Love Songs

都会の夜景が滲むような、メロウなイントロから始まるこの曲は、一人の女性の「決意の物語」。
自分の幼さゆえに失った愛を悔やみながらも、彼女は知っています。「あの日の二人には、もう帰れない」と。
さよならの滑走路は、彼女が涙を翼に変え、新しい明日へと飛び立つためのスタートライン。切なさの中に、確かな希望の光が射す、壮大なバラード。

This song begins with a mellow intro that evokes a shimmering, blurred city nightscape, telling the story of one woman’s quiet resolve.
She regrets the love she lost due to her own immaturity, yet she knows deep down: “We can never go back to the way we were.”
“Runway of Goodbyes” is her starting line—the place where she transforms her tears into wings and takes flight toward a new tomorrow. It is an epic and grand ballad, where an unmistakable ray of hope shines through the melancholy.

滲んでく都会の灯り 思い出みたいに揺れて
「さよなら」を告げたのは そう 私だった
あなたの優しさが 重荷に感じて
自由という名の孤独へ 飛び出したの

ただ甘えていただけの 幼い私を
あなたは黙って 抱きしめてくれたのに

息が詰まるほど 今も愛している
でもあの日の二人に もう帰れない
涙を翼に変えて 飛び立つために
ここはさよならの滑走路 明日へと続く

埠頭のカフェテラス 夜明けまで語り明かした
あなたの笑顔が まぶしすぎて、でも
今も私の 胸を締めつける
失って初めて 気づいたやさしさ

幸せの意味さえも 履き違えていた
幼いプライドが すべてを壊したの

息が詰まるほど 今も忘れられない
でもあの日の二人に もう帰れない
涙を翼に変えて 飛び立つために
ここはさよならの滑走路 明日へと続く

今夜だけ許して あなたの名前を呼ぶことを
この切ない自由が 私が選んだ未来
もう一度、強くなるために…

息が詰まるほど あなたを愛してた
昔話のように いつか話せるまで
涙を翼に変えて 飛び立つ時が来た
ここはさよならの滑走路 明日へと続く

My love… Good-bye…
For my tomorrow…

涙を翼に変えて 飛び立つ時が来た
ここはさよならの滑走路 明日へと続く

Love Songs

アルバム「Love Songs」を公開しました。

Love Songs

80年から2000年の日本のポップス、ロックの魂を現代によみがえらせた、心に響くラブソングをお楽しみください。

Step back in time with these love songs, crafted in the spirit of 80s to 2000s Japanese Pop and Rock. We hope these timeless sounds resonate with you.

【好評配信中】

本アルバム(EP版)収録曲(全5曲)

涙の翼 – Wing of Tears

さよならの滑走路は、彼女が涙を翼に変え、新しい明日へと飛び立つためのスタートライン。切なさの中に、確かな希望の光が射す、壮大なバラード。

あなたのすべて

「誰かを愛する」という普遍的なテーマを軸に、その人の強さも弱さも、すべてを受け入れる愛を描いています。華やかな言葉よりも、日常のなかにある温もりや、言葉にならない想いを大切にした一曲です。

キミと未来図

キミと未来図は心を揺さぶるJロック・バラードです。アコースティックギターと柔らかな歌声によるオープニングが静かに始まり、徐々に力強く感動的なサビへと展開します。不安の中でも愛を信じ、共に歩むことで前に進む力を描いた、すべての“誰かと生きる人”に贈る普遍のアンセムです。

思い出の部屋

「思い出の部屋」 は、過去の恋人との時間を閉じ込めた「部屋」をモチーフに、自分自身の弱さと向き合いながら、静かに別れを受け入れる心の旅を描いたバラード。甘えや未練を手放し、新しい明日を選び取ろうとする、大人の決意と優しさがにじむ一曲です。

約束の春

まだ春が浅い頃、今は亡き恋人のお墓を訪れた女性の心情を歌う、静かに心を揺さぶるバラードです。

新曲「さよならをひとつだけ」公開!

自立のために最愛の人と別れ、新たな道を歩むことを決意した女性の、後悔と静かな情熱、未練と希望が共存する大人の世界を表現しました。

鍵をかけた 思い出の部屋
ふたりすごした ぬくもりの午後
つよがりだけが souvenir
あなたの背中を 見送ったの

さよならをひとつだけ 言えばよかった
ごめんねって 言えないまま
甘えた日々を 悔やんでいても
戻れないことは わかっているの

風が運ぶ あなたの声に
心の奥が まだ揺れている
優しさよりも freedom
私が今 一番の迷子

さよならをひとつだけ 抱いて歩く
思い出まで 嘘にしない
涙じゃなくて 明日を選ぶ
遠ざかるほどに あなたが愛しい

ねぇ もし時を戻せたら
違う答えを えらべただろうか
でも今はただ この空の下で
あなたを想う 誰よりも強く

さよならをひとつだけ 愛と呼ぼう
未練と希望が まざる夜に
もう振り返らず 歩き出すわ
自分の足で 明日へ向かおう

あなたの空に 私はいない
でもね、笑って 見送ってほしいの

(もう振り返らず 歩き出すわ)
(自分の足で 明日へ向かおう)

Idealist Music レーベル始動!

2025年9月27日、SoundCloudにて Idealist Music レーベルによる初アルバム「Uncertainty(アンサートゥンティ)」をSoundCloudにて公開いたしました。Spotify、Apple Music、Amazon Music等でも公開予定です。よろしくお願いいたします。